小銭が使えそうなときはチープカシオのコレクションを増やしていこうと思ってまして。
チプカシは使い捨てですけど、電池の調子がいいモデルなら10年弱くらい使えますしね。
今回買ったのはこちら。
海外モデルの「MRW-200H-7B」です。
これに似た日本国内流通モデルもあるんですけど
文字が違いますね。国内のは数字ではなく夜光塗料のドット。これはこれでカッコイイ。普通に家電量販店でも買えると思います。こっちも欲しい。
でも、見た目的にはどちらかと言えば数字のほうが好みかなーと思いまして、海外モデルをポチリと購入しました。
思ってたよりもデカい。
思ってたよりも厚い。
でも余裕で軽いです。
モノトーンのデザインがMHLっぽくないですか?笑 樹脂ベルトの素材もツヤ消しのタイプなので落ち着いて見えます。
安定のカシオですから、余計な説明をくどくどする必要はないでしょう。正確さも防水性も間違いないはずですよ。
このモデルかっこよくないですか? いいでしょ?ってことで、もうおしまいです。
んで、今回話をしたいのは、僕はアナログ時計は白い文字盤しか着けないということです。
僕が学生~フリーター時代は千葉市に住んでいたのですが、当時の千葉には『LUMIERE(リュミエール)』という大好きなセレクトショップがありまして(※千葉PARCO内に移転した後、残念ながら閉店したようです)、貧乏で何も買えなくても週イチで通い、商品を見ながら店員さんといつもお話をしていました。今考えると迷惑な客だなぁ。
そこの店長さんが「自分へのご褒美で買いました」とのことで見せてくれたのが、当時人気絶頂だったPANERAIのLUMINOR。
そして、その文字盤が白だったのです。
高級時計の流通まわりには詳しくないのでよくわかりませんが、その当時は白文字盤のルミノールは黒文字盤に比べて数が少なかったらしく、店長さんはずっと探していたそうです。
パネライなんて僕は今でも買えませんけど、そのときに初めて「文字盤の色にこだわる」という概念が自分の中に生まれたのです。
単純に、「それ超わかる!!」と思ったんですよね。
僕の好きな時計には昔から変わらないデザインの傾向があるのですが、若い頃の僕は自分の好みを客観的に把握できていなかったのです。
それが店長のパネライを見せてもらったことで初めて理解できた。僕も白い文字盤が好きだったんだ! と。
これ系。ぜんぶ白文字盤。
そのときに初めて、「文字盤」というものを意識することができたんです。
LUMIERE店長のパネライを見てからこれまでずっと、アナログ時計は白文字盤限定で使い続けています。
なにごとも結局は人の真似から始まるものです。
自分であえて作り出したこだわり。「おれは白文字盤しか使わない人になるぞ!」「◯◯しか使わないとか言うのカッコイイ!」というだけで、特別な理由なんてありません。それが四十を過ぎても続いてます。
でもそういうルールを決めると、逆にモノは選びやすくなるんですよね。制限が生まれるとアレコレと迷う必要がなくなるので(消去法になってしまうんですけど)。
なので、チプカシのコレクションにおいてもアナログは文字盤が白いものだけをチョイスするため、選ぶ際に迷う必要がありません。
今持ってるアナログの腕時計↓
ひとつTIMEXが混ざってますね。ウィークエンダー、かっこいいなぁ。
カシオは以下のモデル。
さてさて。ここ最近立て続けにチープカシオを買っておりますが。樹脂バンドとメタルバンドを交互に買っていこうと思っています。
従いまして、次はメタルバンドのモデルを買うことにします。
きりがないなあ......