明けましておめでとうございます。
師走が忙しすぎて、完全にこのブログの存在を忘れていました。
なのにポツポツとアフィリエイトの収益があって感激したもので、特別ネタも見つからないまま書き進めてみたいと思います。
貧乏な我が家にも歳神様を迎えるために餅を買ったりお屠蘇を買ったり子らにお年玉をあげたりしたので、年初めから超赤字です。
年末には寒そうなお地蔵さんたちにCarharttのニット帽を被せてきました。
子供たちの食事はいつも大根めしで毎日お腹を空かして泣いているので、欲しいものはいっぱいあるのにひとつも買えません。重い年貢もありますし。
というわけで、今欲しいと思っているものを挙げるので、皆さん、僕の代わりに買ってください。
もちろん、下記このブログのアフィリエイトから。
「ウワー」と思ったでしょう。「こいつ、今ごろかよ!?」って。
超わかってます。おっしゃるとおりです。もう完全に「今さら」ですよ。どっちかと言うともうナシでしょ。
でも、しょうがないじゃないか(©えなり)
やっと今ごろになって
普通にかっこよく見えてきたんだから。
おじちゃんだから、最新の流行を消化するのが大変なの。
しかもこれ、今はABCマートで買えるんですよね。
実は「欲しい」というよりも、それを伝えたかったのです。セレクトショップからABCまで広がるの、早かったですね~。1年もない。
でもこれはマスに広がったというよりも(実際まだオシャレしか履いてない)、むしろABCが仕入れるのが早かったと思ってます。
大丈夫。今年1年はまだイケます。だって今のところバレンシアガのあのスニーカーも大丈夫じゃん。
まぁでも、流行なんてどうでもいいんです。イキがってるガキじゃないんだから、分別のついた大人なら良いと思ったそのときが着どき・履きどきなんです。
■ NIKE / GRANDSTAND Ⅱ
これも結構な乗り遅れ案件ですけどね。
目の早いごく一部の人たちがサササっと手を付けたものの、ブレイクするまでには至らなかったというちょうどいいアイテム。
感度的・トレンドのタイミング的にはちょっと遅めですが、FAT & DADS なシルエットは今風で、全体のデザイン自体はベーシック。なので流行問わずかなり使えるアイテムだと思うんです。
シューズショップ「STEP in STEP」で実物を見たらなかなか良かったですよ。
探せばこうやって在庫もまだあるみたいだし。
繰り返しとなりますが、エア・モナークみたいなブレイクまでには至らなかったというのが高ポイントです。
NIKEって定番アイテムを作らないので、あるうちに買わないと無くなりますしね。
では、まだズックいきます。
■ X TOKYO / 2100
「出たー!」っていうね。こうなったらとことん「遅報」でいきますわい。
知ってる人はよく知っている、でも知らない人はまったく知らない。
今、日本の珍靴愛好家のみならず、本気のスニーカー・ヘッズやストリート系ファッショニスタまで含めて話題沸騰となっている「X TOKYO」。
当ブログは無責任な主観のみを述べることに徹し、ブランドの歴史やアイテムの詳細などを事細かに説明したり解説したりはしないように心がけていますが、これに関してはとにかく謎すぎて正式な情報になかなかたどり着けず、Twitterでもかなり情報を検索してようやく少しだけわかったので、ちょっと説明しますね。
※ファッション系のブログに多い、調べればよそのサイトや雑誌にクソほど書いてあったり下手したらオフィシャルサイトに載ってたりするような内容を、引用しただけのくせにさも自分が調べたかのような言い方で偉そうにつらつらと説明するブログがあたしは大キラ……誰か来るといけないのでこのあたりでやめますね
国内の零細メーカーが人気シューズをモチーフにして作った量販店向け・大衆向けのシューズであるということは、ある程度モノの見立てができる人ならば、ひと目でわかると思います。
そこで実際に気になるのは「じゃあ具体的にどこの会社の商品なのよ?」ということなのですが、とりあえず判明したのは、株式会社コマリヨーという名古屋の企業が作ってるんだそうです。
Xマーク取っちゃってX跡を出したりステッカーを作ったりとネタならではの楽しみ方も増えてきてます。出オチとして最高、値段にしてなかなかの逸品です。ちなみに作っているところは西松屋にも靴を卸してる名古屋のメーカーです。https://t.co/tUTP6kmEtX pic.twitter.com/X0qXrDkp0B
— どぼんぼん (@crecgreen) November 6, 2018
僕は以前、靴屋でバイトをしていたことがあるので、こちらは知っているメーカーさんでした。
一般的には無名ですが、大手の靴製造卸ですよ。なので逆に(?)モノとしても安心ってわけです。もちろんハイテク性とか耐久性とかそういうところではなく!
で、これの何がいいかと言いますと、
#XTOKYO がアツいのは、new balanceの中でも比較的マイナーな997をモチーフにしているところなんだよな。その997は後にHECTICでおなじみになった580のベースでもあるから、ちゃんとストリートに通じる背景もあるのだ。 pic.twitter.com/XoIWOwfIC9
— 齋藤 (@saito_d) November 6, 2018
どう見ても明らかな事実なので、別に僕の発見でもなんでもないんですけれど、元ネタの詳細にまで言及してる人があまりいませんでしたので。
でもデザイン的には完全にそうなんです。
んで、
X TOKYOはZEN-LA-ROCK氏も推してるように、音楽とストリートが背景にあってサグいところも良い
— 齋藤 (@saito_d) November 6, 2018
ということで、ちゃんと音楽ならびにストリート・カルチャー発の背景があり、ヒップホップ・シーンの人たちを筆頭に早い人たちが(ウケ狙いで)履き出して、それがだんだんと本気でかっこよく見えてきてる(気がする)っていう一連の流れがもう最高なんですよね。
そして、このブランド名ですよ。「X TOKYO」。
もちろん「JAPAN」ではない。TOKYO。会社は名古屋なのに。
でもたしかに一文字のアルファベットなら、どう考えたって「X」以上にカッコイイ文字があるわけないですからね。
超素直。針すなおよりも素直。
ちなみに、特別なハイテク機能が備わってるわけではないにもかかわらず、その履き心地もなかなか好評なんです。
これは見た目からだけでも想像がつきますがとにかく軽くて、加えてクッション性が意外に良いとのことです。
(このあたりは子供の運動靴などを作っている老舗ならでは?)
これも履きどきを逃すとサムくなる可能性があるので、もしも履くなら、まさに林修先生が言ったあのセリフですよ、アレ。
あ、X TOKYOはこれも悪くないですね。
こっちはまだ誰も履いてないよ。
【追記】
UK製M576スウェードやM574を意識したような新色も登場!
というわけで、ここまで書いて疲れちゃいました。
だって僕、いまインフルエンザ(A型)なんですよ。
年末から17連休ですって! まじウケる!!
2019年1月10日現在、まだ初出勤をしていない僕です。
ま、正味たった1日で熱も引いて、普通に自宅で仕事してますけどねー。
(今やコンピューターの世界ですから繋がっちゃうんですよトホホ)
なので靴以外はまた次回に書きますね。
それではみなさん、よいお年を。