そんなしょっちゅう着るわけじゃないけど、なんだかんだ必要な下着がタンクトップ。
基本的に肌着はパック入りの白Tを着ているのですが、袖が要らない場合とか、胸元から下着が見えないようにしたいときとか、そのときどきに応じてタンクトップを着ています。
僕は普段 “海外ブランドの本国企画・本国仕様のアイテムに限定する” という縛りでモノ選びをしておりまして(たまに例外もアリ)、もちろんタンクトップも然り。これまでは Fruit of the loom の “A-SHIRT” と名付けられたパック入りのリブ・タンクトップを愛用してきました。
しかし、近年の大幅な値上がりとコロナ禍以降の品数の少なさで、新調しづらくなってきたこと、そして何より「身体に密着するのが鬱陶しい」という理由から、タンクトップを着るのがちょっとだけ億劫になってきていました。
でも外見には響かず肌着を挟みたいときは、やはりタンクトップがベスト。どうしたもんか?と思っていたところ、友人がよく着ていると言っていたあるアイテムを思い出したわけです。
それが GILDAN のタンクトップ。
http://www.yourgildan.jp/2200/
これはリブじゃなく、Tシャツと同じ平編みの素材で、袖と襟リブがない形のタンクトップなんですよ。
なのでこれならば、「基本はTシャツでいいんだけど見た目には影響させたくないことがある」「でも身体に密着してほしくない」という、タンクトップに求めていた要素をすべて満たしてくれることに気づいたわけです。
しかも一着1,000円もしない。今は Fruit of the loom も Hanes も、パック入りのものは一着あたり1,000円程度します。それとほぼ同じか、もしくは買うショップによってはむしろ安くなる。断然GILDANじゃん。
というわけで買おうとしたんですが、ちょうど代理店の在庫が少なくなってきているのか、楽天でもAmazonでもやけにサイズ切れが多い。いま欲しい L と XL がなかなか見つからない……
そんなことをツイートしたところ、フォロワーの方からLサイズの未使用品を譲っていただけることに。DMにてやり取りをして、送っていただけました。
ややややや! これ、予想以上にいいですぞ!!
ピタピタなリブと違ってサラリとしているので風通しもよく、これなら「せっかくオーバーサイズのTシャツを着てるのに、実は中の肌着は汗を吸っててビッチョリ」いうジレンマに悩まされることはなさそう。
サイズ感は、普通のTシャツよりもほんのちょっとだけ大きく感じる。普段のTシャツサイズと同じか、もしくは嵩張るのが気になる場合はひとサイズ小さめでもよさそう。
僕は2XLサイズのTシャツもいくつか持っているので、夏専用にXLも調達しておきたい。ただしXLにすると肩が落ちてしまう可能性も。これは買ってみないとわかりません。
■ amazon:https://amzn.to/3JkBhCM
GILDAN、普段はできるだけ避けてます。
世界で一番メジャーなTシャツメーカーで、ドン・キホーテでも買えるので希少性がなく、しかも90~00年代に比べると今の品質は素材・縫製ともにガタ落ちしていて着てもテンションは上がらない。Tシャツの選択肢としては最終手段だと思っています(ただし、過去のTシャツ関連の記事にも書いているとおり、選ばざるを得なくなる時期は近づいています)。
しかしこのタンクトップはまだ取扱店が少ないので、Tシャツに比べると見つける喜びがある。上に着るTシャツほど厚みやコシも求めないから、現行GILDANの生地感でも充分。そもそも GILDAN って、ドライでガサついた素材感は決して悪くはないですし。
あとは耐久性ですかね。品質があまりよくないのはご存知のとおりで、レビューによると縫製が甘いそうで、出来の悪い個体を引いてしまうとすぐホツれるらしい。そこは運次第。
人によっては、バスケのゲームシャツ感覚で上着として着てもいいんじゃないでしょうか。B-BOY(死語)っぽくTシャツの上に重ね着したり。
これ、GILDANという超メジャーなブランドながら、見つけてる人はかなり少ないと思います。
いつも買ってるショップ情報によると、これから真夏にかけて補充されるっぽいので、まずは入手したLサイズを回していきながら、気長に待とうかと思います。
MY定番として定着すればいいですけどね。その結果はまた数年後に。
それでは、また。