下着のTシャツ問題ってのをいつも抱えてまして。
僕、着るものはインポート・アイテムに限定するという独自ルールを自分に課して服の趣味を遊んでいるのですが、とにかく下着に関しては厄介なんですよ。
単純な話、なかなか思うように選べるほどの数が無い。
海外の男の下着と言えばパックTシャツ。
それについては過去も何度か書いていまして、内容が重複しますので詳細は記載しません。
まとめると、
- 日本ではあんまり売ってない
- 仕様が毎度変わるし種類も多すぎて継続購入できない
- 一枚当たりに換算するとなんだか高く感じる
ということ。
それを言いたいだけなのに、よくもまぁつらつらと長文が書けたものだな。
↑これは安いな……
以前は友人が定期的にアメリカ出張をしていたのでその際にスーパーで買ってきてもらっていたのですが(しかもさすが僕の友だちだけあって、そいつ自身も古着やアメリカ物が好きなので、いつもいいものを選んできてくれていた)、コロナ以降はそういうわけにもいかず。
その友人が買ってきてくれたものはすべて開封して着用済み。
いま未開封で持っているのは、それよりも前に楽天で格安で発見してまとめ買いしたもの。
これが2つほど残っている。
ところがこれ、Mサイズなんですよ。大きめなので十分着れるんだけど、今の自分には気持ち小さい。
なので、またそろそろストックを用意しなければならない。次はどうしようかな? と迷っていたときに、ふと思いついたんです。
こちら、前回書いた記事。
昨シーズンから今年も継続して、「ALSTYLE」ブランドの無地Tシャツばかり愛用しています。
昔に比べるとだいぶヘボくなっちゃいましたが、アメリカ物なのにユニクロよりずっと安いし、普段のアウターとしての使用にもまぁなんとか耐えうる程度(100点満点ってわけではない)。
……チョマテヨ!
これ、上着にも下着にも着ればよくね?
一枚当たりの値段を計算すると、日本で輸入物のパックTを買うのと同じか、下手したらそれよりも安く買えるんです。
普段はコレの XL と 2XL を着ていますが、それでは中に着るには大きすぎる。
んじゃLサイズを買って下着にすればいいじゃんってわけ。
完全に先入観ですよね。
下着用として作られたTシャツしか下着として着ちゃいけないなんてことはまったくないのに、「これは上着用」「これは下着用」と無意識で機械的に区別してしまっていました。
というか、そもそもTシャツなんて下着なんですからね。
そして偶然にも愛用しているアルスタイルが昔より薄手になってしまい、品質が落ちたことで逆に、上にも下にも着られるハイブリッドな作りになってしまったという。良いんだか悪いんだか全然わかんないけど。
いずれにせよ、アルスタイルを下着にすることで、
- 日本でも買える
- 仕様が毎度変わるけど継続購入はできる
- 一枚当たり数百円で買える
- 海外企画のインポート品
- おじさんに優しいコットン100%
と、いずれのマイ・ルールもクリアできてしまうわけですよ。
さらに、それならば(アルスタイルの親会社でもある)GILDANブランドでも別にいいんじゃないかなと。
これまではGILDANを上着にするのにはちょっと抵抗があったんだけど、下着なら別にねえ。GILDANをOKということにすれば、全国のドンキで買えるし。
てなわけで今回の話、結局は前回の続きになっちゃいました。
無意識で「下着には下着として売られているものを着なければならない」という先入観・思い込みがあったことに、今ごろ気づいたということでした。
あー、早くいま着てる下着ぜんぶダメにならないかなー。買い替えたいなー。
あと、未開封のFruit of the loomはメルカリに出しちゃおうかな。ウフフフフ。