とってもおしゃれブログ

へそまがりな洋服好きの中年が全然おしゃれじゃない偏屈アイテムについて個人的な思い入れを語るブログです。

他に何もいらないしHOKAもいらない

最近、洋服に興味がなくなってて、ブログに書きたいネタも尽きてしまいました。

 

ただ、洋服への興味関心が失われているのは僕だけじゃなくて、世の中全体的な傾向なんじゃないかって気もします。

SNSでも、妙にファッションに関する投稿が少ない。目立って盛り上がっているアイテムもない。

自分が歳を取ってしまったというのもあるかもしれませんが、この乱世のような世の中、人々が見た目や必需品以外のモノに対して関心がなくなってしまうのも仕方がないのかもしれません。

 

メルカリもさっぱり売れねえし。困ったな。

https://jp.mercari.com/user/profile/529419862

 

で、自分に関して言えば、これまでもちょくちょく書いてきたとおり好みはほぼ固まってきてて、同じものばかり買っては着るようになってきています。

靴(スニーカー)に関してもそれは同じで、過去の経験を踏まえて、自分に必要なものは10アイテムくらいに絞られてきたような気がしています。

 

ファッション好きの人や雑誌はよく“永世定番”だのなんだのと言いたがりますけど、定番ってのは現在や未来を見てもみつからないと思うんですよ。先はどうなるかなんて誰にもわからないんで。結果論に過ぎず、過去を振り返ったときにしか見えてこないはずなんです。

なのでその10足というのは、自分のこれまでを振り返って、「ずっと好きで変わらなかったもの」、そして「その時々にいつでも買うことができたもの」に限定されてます。なので自分の意志だけでは成立しません。当然、レアモデルも入ってきません。

その全貌が見えてきて、そろそろ新しく追加される余地がなくなってきたなぁと感じ始めてきました。

 

10足はじゅうぶん多いって……? いや、スニーカーマニアから見たら、10足なんてひとつも持ってないに等しい数ですから。

 

 

New Balance のフラッグシップモデル(グレー)

ニューバランスがそのときリリースしているフラッグシップモデルならなんでも。品番は問わない。
そして、過去モデルの復刻ではなく最新モデルであること。

今は990が最高級モデルですけども、かつては1000番台と2000番台でしたね。2000番台ってもうリリースされないのかしら。

デザインについては好き嫌いを言うべきではありません。ニューバランスが「コレが最新ですよ」と出してきたものを受け入れる。かっこいい・かっこ悪いの問題ではないのです。

しかし問題があるとすれば、値段。次の990v6は間違いなく4万円を超えてくるでしょう。正直、買える気がしません。この円安が続くようなら国内正規品よりも並行輸入のほうが高くなるなんて可能性もじゅうぶんにありますし。

というか、インポートアイテムは何も買えなくなるかもしれない。こんな時代になるなんて……。

hb.afl.rakuten.co.jp

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②同ネイビー

 

カラバリとしてネイビーも持っておきたいところ。

しかし現状で自分が持っているのは990v4。ひとつ前のモデル。値段さえこんなんじゃなかったら買い替えるんだけどね……

 

 

③ VANS CHECKERBOARD SLIP-ON

ある意味、一番よく履くかもしれない。なんせ紐がないですからね(靴紐は履くたびに結ぶ派)。

カジュアルでもシックでも、なんでも合わせやすい。そして昔からずっとある。いつでも買える。

ところが結局はご近所用になってしまい、いざお出かけに履くのはなんだか憚られるようになってしまう(最初のうちはクッション性がいいんだけど、すぐにヘタってくるし)。

でもやっぱり持ってないと不便。なんせ、紐なしで自分が好きな靴はこれしかないから。他に選択肢がないんです。

自分にとってもはや生活必需品なわけ。

ちなみにUS企画と日本企画とで販売されていまして、僕は当然ながらUS企画を選んで買っています。ABC-MARTの大きいショップや通販でならいつでも買えますよ。

 

▼「ComfyCush」モデルに買い替えました

 

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④ VANS AUTHENTIC (WHITE)

以前より、白いキャンバススニーカーの自己定番をどれに定めるべきか、迷いあぐねてきました。

もちろん以前はCONVERSEのオールスターでしたが、伊藤忠の件は皆さんご存知のとおり。僕も反対派です。

日本ではPRO-Kedsも買えない。SUPERGAは作りのチープさを知り、買う気を失ってしまった(インソールの接着芯の素材がまさかのボール紙で、洗濯をしたら一発で剥がれたんです)。

「昔からずっとある」「ブランド本国の企画」「いつでも買える」この条件を満たすのは、消去法でVANSしかないという消極的な理由によりノミネート。

でもやっぱりカッコイイです。履き込んで黄ばんで汚くなっても…… いや、むしろ汚いほうがカッコイイというのも魅力的です。

 

ところが、いま自分が持ってるのはオーセンティックじゃなくてERA。実は履き心地的にはERAのほうが好きなんですよね。

でも見た目の良さはやっぱり、よりシンプルなオーセンに軍配が上がると思っています。履き心地といっても誤差みたいなものなので、これを潰したら次はオーセンにします。

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⑤同レッド

色違いは別という認識。たまーに履きたくなるんです、赤い靴。

白と同じ理由により赤も選出です。でもこれはまだ持ってません。

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Reebok CLUB C

白いキャンバススニーカーだけではなく、白いレザースニーカーもまた同様に、定番を決めかねる困ったアイテム。

「昔からずっとある」「ブランド本国 (以下略)

本当はK・SWISSが好きなんですけど、やはり代理店が伊藤忠なもので、アメリカ本国のアイテムがなかなか入ってこない。でも実は、ここの名品「Classic」は日本企画のほうがかっこよかったりするので認めてもいい気がするものの、なぜか取り扱い店が少ない。

そんなことからReebokadidas傘下より離れる直前、セールで安くなっていたのを買ってみたところ、意外にもどの服にも合わせやすくて頻繁に履いています。

もしかしたらこのままずっと履き続けることになるかもしれないので、今のところはこのCLUB Cが白レザースニーカーの筆頭に躍り出ています。

本当はスタンスミスがよかったんですけど合皮になっちゃいましたからね。

 

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⑦ on Cloud 5(ネイビー)

欲しいと思ってから何年経ったでしょう。軽く10年は経ってますな。なのにまだ買ってないという。

だって、生きるうえでは別に必要ないんだもの。ニューバランス持ってるし。

でも「今のところ発売してからずっとある」「ブランド本国の企画」「いつでもどこでも買える」という要素をすべて満たしているし、以前足を入れてみたときの履き心地は感動レベルでしたし。軽くて、フワフワで。

しかもシューレースがゴムなので、僕には貴重な紐なしズックなんですよ。

これはいざ買ったら、ずっと履くことになるとは思っています。いつ買うかわかんないけど。

 

▼買いました

 

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⑧ Salomonのなにか

いよいよ適当になってきました。

ラルフ・ローレン川久保玲など著名デザイナーが愛用したりファッション・ラインにも力を入れたり、今でこそ人気のSalomonですけど、僕はバブル期のスキーブームの頃から馴染みのあるブランドなんです。子供時代、スキー用品は全部サロモンで揃えてもらってました(贅沢させてもらってたなあ……)。

“なにか”というのは、特定のモデルに対する思い入れはないということ。ブランド自体が好きなので、トレイル系やゴツいデザインのスニーカーが欲しくなったときにはSalomonで選べばいいやという、いわゆる“箱推し”。

ある意味でニューバランスのフラッグシップモデルと同じ立ち位置かもしれません。ブランドへの信頼があるので。

ちなみに今は未所有。かつて持っていたのは20代で、たぶんスニーカーを出し始めたばかりの頃のモデル。神保町のさかいやスポーツで買ったなあ。

 

on も Salomon も流行ってるので、人気に乗せられてるだけじゃないかと言われるかもしれませんが、それはそのとおりです。

だって、人気がないと「いつでもどこでも買える」が成立しないんですよ。

でも僕、HOKA ONE ONEはあんまり好きじゃないですからね。名前がダサいし、厚底なのもイヤなので。ただしクッションが凄いらしいので一度は履いてみたいんですけどね。

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asics GEL-KAYANO 14

また流行りものじゃないかと。まあまあ、そのとおりではあるんですけど、ちょっとは言い訳を聞いてくださいよ。

 

そうですね、JJJJoundがこのモデルのコラボレーションを出しましたよね。

www.asics.com

僕、asicsはずっと前からスポーツショップやアウトレットモールへ行くたびに常々チェックしてて、何か良いモデルはないかと探し続けてはいたんです。特にKAYANOシリーズで。

でもKAYANOはモデル数が多いし、それぞれのこまかい違いまでは把握できずにいたんですね。しかも結局、かっこいいモデルは見つけられていませんでした。

そんなときに、さすがのJJJJoundですよ。この「14」ってモデルを選んできた。そのおかげで「14はたしかにかっこいいぞ」と認識することができたわけです。

JJJJoundのアイテム選びってマジで絶妙で。ここに選ばれたことがきっかけでオリジナルのほうも突然かっこよく見えてくることがよくあります(そういえばCLUB Cもそうじゃないか)。

なのでasicsにはこのGEL-KAYANO 14を今後も継続的に展開していってもらいたいなあと。

 

でもこの9足目、確定率はまだ3割といったところでして(しかも持ってないし履いたこともないわけで)。

 

 

そして……

 

 

⑩ 未定

 

はい。もうないです。

ということはですよ。この残りのひと枠に入れる10足目を探していかなければならない。

10足目を選出するまでに、これからも何足もスニーカーを買わなければならないということなんですよ。何足買えば見つかるでしょうね。

 

ね、そういうオチでございました。

 

靴ってやめらんないっすね。