とってもおしゃれブログ

へそまがりな洋服好きの中年が全然おしゃれじゃない偏屈アイテムについて個人的な思い入れを語るブログです。

手に持つべきはスケボーかレンチか

なんだか10年おきくらいで流行る......と言えるほどでもないけど、何となくそこそこ短期的な周期でファッションアイテムとして注目されて、でも結局はイロモノ扱いされてフェイドアウトしていくような印象があるもの。それがこれ。

 

ツナギ。

 

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たしかに見た目のインパクトは強い。でも決してオシャレとも言えません。

なのでこれをファッションとして着るには、キャラクターやコンセプトの自己設定が必要となってきます。

ワーカー、バイカー、スケーター、おもしろキャラ、BEASTIE BOYSPOLYSICSSlipknot のコスプレ......

労働者の作業着としては時代に関係なくごく一般的ではあるものの、お洒落着や普段着としてはどうしてもネタ的・キワモノ的なコーディネイトでしか機能しないので、この先も王道アイテムとして定着するのは難しいのかもしれません。

※お笑い芸人の衣装なんかにも使われやすいし......

 

でも僕はこのツナギという服が昔から大好きで、着る機会はとても少ないものの常に一着二着は欠かさずラインナップしています。

 

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こちらは BIG BILL のツナギ。近年ものですが古着で購入。もちろんファッション用で作られたものではなく本物の作業着。色も古着ではありそうで無い黒。かっこいい。

BIG BILL は日本に正規代理店が無く、ファッション向けのライセンス展開もされていない、質実剛健さが魅力の本気のワークウェア・メーカーです。

 

hb.afl.rakuten.co.jp

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さて、僕がツナギを持つ理由。まずは本当に作業着として。

前回の記事でも触れたように、これから作業着を着る仕事をすることになったというのも勿論ありますが、それ以外にも年末の大掃除や家具の組み立て、子供の学校や地域のイベントなど、何かしらの作業をする機会というのは常に発生するものです。なのでファッションとはまた別に、そういった際のためにツナギを常備させていました。

 

そして、武骨な漢(オトコ)に対する憧れ。

僕の父ちゃんは若い頃、バスの整備士でした。その後は仕事ぶりが認められて内勤となり営業所長まで出世したのですが、僕が子供のころに見ていた父親は常に会社のツナギを着て、油まみれで仕事をしていたのです。そんな子供の頃に描いた「大人の男」のイメージが脳内にあり、ツナギが似合う男になりたいという願望を持っているんですね。

 

 

ただし。

 

そんなコスプレ的ファッションや作業のためではなく、かつて、本当にオシャレだった時代があるんですよ。

 

90年代中頃、裏原宿でストリートブランドが台頭してきていた時代。当時のファッションリーダーが古着のツナギを愛用してファッション誌で紹介し、一躍人気アイテムとなったことがありました。

 

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http://www.decadeinc.com/jun-murakami/

 

村上淳。通称「ムラジュン」。

これが誰なのかさっぱりわからない若い人もいるかと思いますが、藤原ヒロシNIGO、ジョニオらを中心に、その周辺人物によって裏原宿ブームが起きていた時代、その人脈にいた彼の人気はそれはそれはすごいものがありました。

 

その中において、どちらかというとちょっと汚らしくてワイルドなスタイルを好んでいたのがムラジュン。彼が一時期好んで着ていたのがデニムのツナギだったわけです。

 

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その後、PUFFY(や、たしかキムタクあたりも)が着たことで、世間一般ではそこが発信源みたいな扱いをされていましたが、元を辿ればムラジュンなのです。当時もモヤモヤしたものです。

 

ムラジュンが着ていたのはアメリカのヴィンテージ。

デニムのツナギはタマ数が少なく貴重で、今もそう簡単に出てきません。僕が持っているものはだいぶ近年のポリ混で、所謂VAT DYE素材。

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でもブランドは人気の「BIG MAC」で、しっかりMADE IN U.S.A.。

このインナーに白いボタンダウンシャツを着て首に赤いバンダナを巻いて、門前仲町富岡八幡宮の骨董市へいった際、そこに来ていた「サーティーファイブ サマーズ」の寺本氏とお連れの外国人に声をかけられ、写真を撮られたことがあります。あの外人さん、誰だったんだろう。

 

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ポリ混とはいえ、ちゃんとアタリが出るのはさすがアメリカもんといったところ。

 

ムラジュンの真似っこですから、合わせる靴は当然コレ。

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VANSスリッポンの、チェッカーボード。

定番アイテムではありますが、日本でこれを流行らせたのもムラジュンです。上記のBOONが初出かな?

当然ながら当時はABCマートで売ってるものも普通にアメリカ製でした。無地のトリコロールカラー、持ってたなあ......

 

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ツナギもVANSスリッポンも、90年代を語る際に取り上げられることはあまりありませんが、確実にその年代のストリートファッションを象徴するアイテムのひとつと言えると思います。

あとはカウチンセーターなんかも同様。カウチン、00年代前半くらいまではBeginに載ってた記憶があるけど、その後まったく流行らないなあ......

 

 

ただ、このデニムのツナギ、サイズがちょっと小さくなってきちゃいまして、最近は着ていません。

ツナギは絶対にダボダボで着なければなりません。ジャストサイズは絶対にダメなんですよ。何度も言います。絶対です。

なぜならツナギをジャストサイズで着ると、こうなってしまうからです。

 

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ツナギ着用の際は、十分にご注意を。

 

『王や長嶋がひまわりなら、おれは月見草』(野村克也)

これから作業着を着る仕事になっていきそうでして、少しずつ揃えています。

ワークマンは安くて機能的なのでもちろん良いのですが、アメカジや古着好きとしては、それより値段が張ったとしてもやっぱりアメリカン・ブランドで固めたいなと。

作業着とはいえ気に入っている服を着て仕事をすれば、(誰も見ちゃいませんが)気分もアがるってなもので。

 

アメリカのワークウェアといえば、Dickies、Carhartt、OshKosh B'gosh、BEN DAVISなどがカジュアルウェアとしても人気で、日本でライセンス展開されてファッションアイテムも数多く販売されています。

そんな中、歴史も長いのに妙に垢抜けないブランドがこちら。

 

RED KAP(レッド・キャップ)

 

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大手なので決して無名というわけではありませんが、ここ日本のカジュアルシーンではなぜか地味でマイナーな印象です。長らく日本に正規代理店が無く、ファッション向けの展開がされていないからかもしれません。

※数年前に少しだけ日本でライセンス展開されていたのですが、いま調べてみるともう無くなってそう。よく見かけたパックTなんかはライセンス品です。

 

アメリカ本国のサイトを見ても、その立ち位置はあくまでも作業着メーカーであって、ファッション向けの展開に対してほとんど興味が無いのでなないかと思われます。

しかしむしろ、そんなワークウェア・ブランドとしてのプライドこそが、ここの一番の魅力とも言えます。

 

ところがもうひとつ不思議なのが、創業は1923年とのことなのでかなりの歴史があるにもかかわらず、ヴィンテージ市場であまり価値が付いていないということ。

 

前述した他メーカーなら、チョアジャケットやオーバーオールやパンツやシャツなど、ヴィンテージとして人気のアイテムがいろいろあるのに、このRED KAPに関しては、古着で珍重されるモデルが特に存在しません。

 

そのはっきりとした理由はわからいないのだけど、もともと安価で大量に生産されているメーカーなのでタマ数自体は多くて、珍しいモデルが少ないからかもしれません。安価ということは縫製も雑なので、モノとしての価値が見出されていないという可能性もあります。

しかしそれよりも、労働者に支給されるユニフォームを作るようなメーカーですから、仕事で使い潰されてしまうため、(タマ数は多いものの)古くて状態が良いものが古着市場に出てこないということも原因なのかもしれません。

※以上、エビデンスはありませんのですべて憶測です。

 

いや、もっと大きな一番の理由......

そもそも、デザインがかっこよくないから......

なのかもしれません......。

 

いずれにせよ、ファッション業界やブランド化などには一切なびかず、一貫して労働者のための作業着を製造し続けているRED KAPこそがワークウェア中のワークウェアと言えるのではないか? という気さえしてしまいます。

 

 

さて今回は、上野のJalana「PT50」というモデルを購入しました。

hb.afl.rakuten.co.jp

 

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Googleというサイトで調べるとすぐわかるでしょうから僕がいちいちアイテム説明はしませんが、「PT20」と「PT50」という定番モデルがありまして、ざっくりいうとPT20はズドンとしたトラウザータイプのワイドシルエット、PT50は細めのジーンズタイプということになっています。

 

 

PT20のほうがより定番人気ですかね。

僕はどちらでも良いのですが、今回は単純に店頭在庫の都合でPT50を選択。色はチャコール。

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トップがボタンなのが個人的にはDickiesよりも好みのポイント。Dickiesのフックは、オーバーサイズで絞って穿いたときに外れちゃうんですよね。

縫製が雑であることはこの裏側を見ても伝わるかと思います(しかしGUNG HOなどもそうですが、縫いがランダムで雑だからこそほつれづらくて頑丈という場合もあります)。

 

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素材は綿35%ポリ65%の混紡。Dickiesと同じですが、こちらのほうが薄めで柔らかい。質感もマット。ま、そこはお好みですね。

昔から変わっていないタグのデザインもポイント。かっこいい。

 

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なんと38インチです......汗。

成長したのはもちろんですけど、ダボっとオーバーサイズで、シャツの裾をインして、さらに腰穿きをするとなると、これくらいのサイズになっちゃうんですよ......

 

品番として PT50CH0 と書いてありまして、「CH0」はチャコールグレーのことかと。んじゃ「PT50」とはどういう意味なのか?

僕もよくわからないんですけども、とりあえず「50」は置いといて、「P」はパンツ、「T」はT/Cツイル(もしくはTwillのみ)のことじゃないかと思うんですよね。

 

というのは、

 

こちらは古着で買ったRED KAPのチノパン。古いのでMADE IN U.S.A.です。良いでしょ。

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ワイドなシルエットと硬くてゴワッゴワなチノ素材が最高なんですよこれ。

 

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L. BORRIEさんが穿いていたと思われます。サイズも記載されていますが、なぜか次に載せる内タグのサイズと違ってる。こっちは実寸なのかも。

 

で、内タグを見ると品番が書いてあります。

 

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「PC10KH9」とあります。素材はコットン100%のチノ素材。

さっきの例に倣ってあてはめてみると、Pはパンツで、「C」はコットン(cotton)もしくはチノ(Chino)のことではないかと。そして「KH」はカーキ(khaki)ですね。

そして「10」はやっぱりわかりません。まあ別にいいでしょう。

 

こちらによると、このモデルは既に廃番になっているとのこと。

 

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※モワっててすみません

ジーンズタイプとトラウザータイプなので、ポケットも違いますね。

 

 

てなわけで。

 

値段は安いけど、日本に代理店が無いのでその辺のお店ではなかなか買えない。

ファッション向けじゃないから基本的にはダサい。

でも他の人気ワークブランドと並ぶアメリカを代表する現役の一大メーカーである。

 

まるで、南海時代の野村克也みたいじゃないですか。

 

Dickies、Carharttがひまわりなら、RED KAPは月見草だよ。

 

 

今度、シャツも買う予定です。裾のラウンドと丈感が古臭くてこれまたダサいんだよな~。ま、裾はインするからどうでもいいけど!

The Times They Are a-Changin' (new balance ML703 / M801)

立て続けて new balance の靴を2足買ってしまいまして。

 

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左:ML703 BB / 右:M801 AT

 

違うんです。全然違いますよ。よく見てください。

 

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たぶん違うと思う。

 

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違うんじゃないかな......

 

ま、ちょっと覚悟はしています。

 

どちらもトレイルランニング系で同じようなゴツめのデザインが特徴的ですが、一応は「ML703」と「M801」という、それぞれ別のモデルとなっています。

 

なにも同じカラーリングのものを2つも買わなくていいじゃないか(※えなりかずきの口調で)と我ながら思いますが、たまたまこのカラーをセールで安く見つけてしまったんだから仕方がありません。

 

ちなみに僕は普段、インポート品にこだわって日本企画品を買わないという自己ルールを課して洋服遊びをしており、アメリカをはじめ海外流通モデルをメインに収集しています。

しかしながらあくまで自己ルールですから甘いところも多々ありまして、特にスニーカー、さらにニューバランスに関しては目をつぶることがよくあります。

 

▼過去参考記事

 

今回の2モデルに関しては日本企画のアイテムだと思われるものの、吉祥寺の人気ショップ the Apartment をはじめ、さまざまなセレクトショップでも展開されていることもあり、 ちょっと贔屓目に見ていました。

※しかしアジアでは同時に展開されていたり海外カラーもあったりするようなので、詳細は判断しかねます。逆にそういうところも許容できるポイント。

 

 

まずは M801

 

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これ、履いてみて正直驚きました......。自分でも認めるべきか否か迷いましたが、もはや間違いありません。思い切って断言します。

 

new balance のフラッグシップモデルであり定価が3万円もする「M990v5」よりも、このM801のほうが歩きやすい。
※個人の感想です

 

履きやすさなんてのはあくまで個人の主観で、用途や好みも含めた複合的な要因がありますので、万人がそうであるとは決して言いません。でも、あくまで自分の中ではそう認めざるを得ません。

マジ履きやすい。何これ。

 

まず、このとおり分厚く配されたABZORBのミッドソールによる抜群のクッショニング。

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カフカではなく、テンピュール枕のような低反発感が気持ちいい。

 

そして、キュッと反り上がったつま先。

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 これが僕の歩き方にぴったり合っていて、地面を掴むというよりは、まるで足がタイヤになってコロコロと転がっていくような印象。

 

さらに足型も自分にはちょうどよく、当たるところも圧迫感もなくフィットしているので、完全にノンストレス。これほど歩きやすさを感じたスニーカーは生まれて初めてかもしれません。

やだよう~。箱無しラス1で見つけた格安のセール品が、3万円もした高級品よりも履きやすいなんて、僕は認めたくないよう~。

 

今回はたまたま一番ベーシックなカラーを手に入れることができましたが、こうなると他のカラバリも欲しくなってきちゃいますよ......

 

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上記以外にも、GORE-TEXを使ったものや、モノトーン系のカラーもあったりするみたい。

 

 

もう一足は、ML703。 

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これに関しては、履き心地うんぬんではなく。

 

 

大学卒業時は就職氷河期でして、僕も例に漏れず、靴屋でアルバイトをしていました。そのときに売れに売れまくっていたのが、当時オリジナルだった703でした。

しかし売れていたといっても、その購入層は主に非オシャレの人たち。当時の中高生や、ファッションには興味のなさそうなおじちゃんおばちゃんがほとんどでした。「これ10代の頃に履いてたわ~」という人も多いのではないでしょうか。

 

僕は当時からmade in U.S.A.の1000番台や576あたりが好きでしたから、そのときはこういった量販モデルを履いている人を小馬鹿にして見ていたものです。「こんなのはニューバランスであってニューバランスではない」と......。

 

ところが今。時間とは不思議なものですな。

ちょうど20年経って流行がひと回りし、世の中でも90年代以降のリバイバルが起きていることに加え、そういったネガティヴなものも含めてすべてが美化され、よき思い出として蘇ってくるようになってきました。そんなぴったりなタイミングで満を持しての復刻。そうなると途端に新鮮に見えるようになるんですから、とんだ手のひら返しです。

 

そして何より。このモデル、当時と同じように現在も量販店やスーパーの靴売り場でよく見かけますが、今では各大手セレクトショップや、上記の the Apartment のような気鋭のショップでも同時に取り扱われているんです。

もともと大衆向けで中高生や年配の人が履いていたモデルが、今ではオシャレアイテムとして認識されているんだから痛快です。

最近は昔と違い、スーパー等のディスカウントショップでは量販店用に作られた廉価モデルしか店頭に並んでいないことも多くなり、意外な掘り出し物は見つかりづらくなってきました。ところがこの703と801に関しては珍しく量販店と専門店の両方で同時に展開されているので、地方の方もご近所で手に入れることができるわけです。

 

しかもそうなると、おもしろいことが起きるのです。

 

店舗によって価格差が生まれるのです。

 

定価で販売しているセレクトショップもまだあるとは思いますが、スーパーや大手チェーンの靴店、もしくはスポーツ用品店では、セールにかかっていることがよくあるのです。オシャレショップで1万円で売られている靴が、ご近所のチヨダやゼビオで半額で買える可能性があるということです。なんと清々しいことでしょうか。

 

ちなみに私、2足とも3,900円で発見しました。やったね!

セールにはタイミングもあるのでちょうどいいアフィリエイトのリンクは貼れてませんが、もし欲しい方はご近所の靴屋スポーツ用品店、または楽天amazonはもちろん、いろんなオンラインショップで探していただければなと。必ず安く見つけられるはずです。

※もちろん安さよりもステータスや満足感を求められる方は、ぜひセレクトショップニューバランス直営店でご購入を!

 

 

正直、今見てもカッコイイとは思えません。ダサいなあと思って眺めています。

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いま見てもやっぱり中学生とおっさんの靴ですがな。

 

コーディネート的には、スウェットやTシャツ、アウトドア系などには合いそうですが、上品なスタイルとは相性が悪そうなので、万能とも言えませんし。

ラルフ・ローレンみたいにジャケットスタイルのハズしに使ったりしたらおもしろそうですけど、僕はそういう小細工を施した着こなしはもう面倒で......

 

 

てなわけでファッションとして履くにはスタイルも機会も限られそうですけど、僕は今後、未確定ながらこれらを仕事で履く機会に恵まれそうな予感が。

そうなると履き潰すことになるかもしれませんので、買い替えができるように、なんとか定番化してもらいたいものです。