まだまだ集めてます、チープカシオ。こちらは先月買ったもの。
【 W-219H-8B 】
カラバリにあるネイビーもかっこよくて迷いに迷ったのですが……
グレーのみ反転した液晶が使われているというのがとても魅力的でしたので、それを優先して今回はこちらを選びました。
ま、これ、見た目は完全にG-SHOCKですよね。
※毛は気にしないこと
大きさと厚みもそれなりにあって、サイズ感もG-SHOCKと変わりない。
チープカシオのG-SHOCK。すなわち「C-SHOCK」ですよ。
さて、G-SHOCKの特徴といえば、もちろん耐衝撃。
腕時計をつい落としてしまい、その際にアイスホッケーのスティックでシュートされる……
あるあるですよね。普段の生活でもよく見られる光景かと思います。
今回買ったスタンダードのこのモデル、見た目はG-SHOCKと似てるとはいえ、さすがにこれほどの衝撃に耐えることはできないでしょう。
でも、要は落とさなければいいわけで。落とさなければホッケーのスティックでシュートされることもありませんから、まずはそこから気を付けるようにすればまったく問題ありません。
しかもしっかりと防水です。
以前ご紹介した下記のモデルは、海やプールでの使用はもちろん、なんと洗濯機に何度放り込んでもまったく壊れる気配がありません。
今回のG-SHOCKタイプのものはこれよりも見た目と作りがゴツいですから、上記モデルより性能が劣るということもない気がします(ただの見た目の雰囲気です)。
なので、機能的にはこっちで充分すぎるくらいだと思います。値段はG-SHOCKの何分の一かですけど。
そもそもですよ。
そもそも、チープカシオもG-SHOCKもどちらもCASIOの腕時計なのですから、パクりではありません。
ちゃんと、これはこれで本物なんです。だからいいじゃん、これで。
なので、こっちはこっちで堂々としてればいいと思うんですけど、気になるところが一点ありまして。
隅にポチポチと4つ、ビス留め風の突起があるじゃないですか。
これ、ただのデザインで、本当にビス留めされてるわけじゃないんですね。
この部分のせいで、わざわざ自ら「自分、G-SHOCK先輩に憧れてるんス。先輩みたいになりたいんス」と言ってしまってるんですよ。
もう、そういうとこだぞ!
同じメーカーなうえに、機能も品質もデザインも何ひとつ劣っているわけではないのに、わざわざ「なんちゃって感」を出してしまうのがチープカシオのチープたる所以か。無念。
僕は決してG-SHOCKが嫌いなわけではなく、「かっこいいけど大きくてデカいから着けてて邪魔」という理由で使わなくなった次第。
今回のモデルは大きさこそ本家と変わらないものの、重さはG-SHOCKよりも軽いので、バリエーションのひとつとして持っといて損はないかな? 的なポジションです。
デザイン的には小さめフェイスのほうが今の気分なので、正直コイツの出番は少なそうなのですが、前述のとおりこの反転液晶。これだけでなんだか特別感がある。まだコレクションの中で新しい今のうちは、この液晶を眺めたいだけでちょこちょこと使っているような状況です。
でもいいよ。おれはわかってる。おまえはおまえだ。気にするな。