セカンドストリート某店。
娘ちゃん、卒園式&入学式のお洋服。
その2回しか着ないのに、いちいちお高い新品なんて買ってられませんわい。
普段着にもできそうなやつで。古着は貧乏とエコの両方の味方。
ウールシャツ。
これは古い……!
出た! マチ付き!! 60年代ですかね。
目立たないものの、残念ながらダメージあり。ま、持ってても着ないかな。
いつか残ってたら買おう。というわけで今回はスルー。
ロシア軍……? よくわからない。金ボタンがエグい。
着てみたら似合わなかったので置いてきました。調べてみておもしろいものだったら、もう一度買いに行こうかな。
オールドのVOLCOM。タグを見たらうっすらと「Made In Russia」っぽい表記。偶然にも前述のシャツからのロシア繋がり。
かっこいいけど2,300円は高いな。スルーします。
MADE IN U.S.A.、本国オリジナルのDC SHOEアパレル。
これも“掘り”を目的とするにはちょっと高いかな。欲しい人にとってはかなり安いと思います。探している人がいるのかどうかはわかりませんが。てなわけでスルー。
近年モノJERZEESのNOS(=New Old Stock。デッドストックはあくまでも店舗での売れ残り品であり、購入後に使用されていないものを含める場合はNOSと表すことが多くなってきている)。
うーん、この値段なら普通に通販で現行品を買うかな。
レッドウィングじゃないよ。やりなおし。
202-0341。ちっちゃい! 残念! USのLee は Levi's と違ってほんと出ないので。
ワッペンが良いけど高いな。
トルソーが着てたコロラド州立大学のリバースウィーブ。タグ無しの色褪せで1,900円。
その色褪せ具合が逆にカッコイイ。襟のダメージが無ければ買ってたな……
てなわけで今回拾ったのはこの2つ。
ハワイのサーフ・ブランド「Crazy Shirts」のフーディ。
スウェットとロンTの中間のような、硬くてドライな生地。日焼けで色落ちしたネイビーがいかにもサーファーが使い込んだ雰囲気で、かなりリアル。
身幅も広く、ユルっとしてて最高。茶系のコーデュロイを合わせると最高にカッコイイやつですよ。
もちろん僕は陸サーファーですけどね。
近年モノの、マイナーブランド「aramark」による、「GRANITE MANPOWER」社のユニフォーム。滅多にない「3XL」というバカデカいサイズ。ユルユル。
耐火生地が使われており、刺繍も多く、とにかく情報量が多い。耐火なのにコットン比率が高いので質感もナイス。
何度も言うとおりヴィンテージではありませんが、アメリカには、日本ではまだまだ知られていないメーカーが山ほどあるんだろうなあと改めて思わせられます。
ヴィンテージの価値観が変わりつつある現在の古着シーン。
こういう誰も注目していないアイテムを見つけて自分一人で愛でる遊びがより一層楽しくなってきています。
いずれ価値が出るかもしれないし、価値が出ている頃にはもう捨てちゃってるかもしれません(笑)。
そもそもそんな市場的な価値はどうでも良いんですけどね。
世間で知られていて研究が進んだアイテムなんて、骨董的な価値があったとしても、自分の知的好奇心においては何も楽しくはないので。
知識を持ったうえでのリサイクルショップ漁りは、こういう遊びができるのでやめられません。
予算も3千円もあれば充分ですし。
またいつかレポします。