とってもおしゃれブログ

へそまがりな洋服好きの中年が全然おしゃれじゃない偏屈アイテムについて個人的な思い入れを語るブログです。

フラット42

僕は髪をセットするのが嫌いなのでほぼ毎日帽子をかぶっていて、4~50個ほど帽子を持っているのですが、最近はほとんどこれしか被っていません。

 

以前も当ブログで紹介した、newhattan(ニューハッタン)の6パネルキャップ。

 

hb.afl.rakuten.co.jp

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いろんなブランドがこれをボディとしてオリジナル商品を作っていることからもわかるとおり、形はめちゃくちゃオーセンティック。

超安い。

洗濯機で洗える。

そして僕がこだわっている “海外ブランド” だということ。

日本代理店もできたようだけど、今のところは日本専用のアイテムを作ったりはしていない。どれもアメリカ本国と一緒。

もちろん並行輸入品もまだある。

 

それに、通販だけじゃなく街のいろんな店で手軽に買えるのもいい。

セレクトショップはもちろん、大手カジュアルショップや古着屋、さらにドン・キホーテにも置いてあるし、僕が見かけた限りでは大型ブックオフに新品が並んでいたり、なんとパシオス(しまむらみたいな量販店)で見つけたこともあります。

 

ところが最近、これを被るとちょっと気になることができて。

どうもおっさんくさいんです。

いや、もう謙遜でも自虐でもなく紛れもない中年のおじさんなんですけど、この形がよりおっさんくささを増してしまう気が。よく比喩として使われる「競馬場にいるおっさん」。もうまさにそれ。

 

とはいえNEW ERAみたいなベースボールキャップやメッシュキャップの類は、コレに比べると万能アイテムではないので、またそれに戻るのも厳しい。「もう仕方ねえな」と開き直って被っていたんです。

 

そんな折、最寄りのセカストの帽子コーナーで、新品のこれを見つけたんです。

わかりますかね? これ。

ツバ(バイザー)がフラットなんです。

 

ちなみに従来の6パネルはこれ。

 

最初にツバがフラットなのを見つけたときは「へぇ、こんな形もあるんか」程度の気持ちで購入したのですが、いざ被ってみたら、これがまたすごく良い収まり具合で。被り心地もコーディネートも、どっちも調子いい。

てなわけで、結局これもんよ↓

業者流れの品だったようで、在庫が複数個あったんですね。後日再訪して、全部買い占めですわ。

 

で、前振りに戻って、通常のツバの曲がった6パネルを被るとおっさんぽくなってしまうという問題。

 

気にはなりつつ、そのままツバが曲がったやつを被り続けていたんですけど、フラットバイザーを被ってるときはそのおっさんくささが軽減されているように感じたんです。スケーターっぽいというか、ストリート感があるというか。

僕が大好きな日本のストリート系ブランド「CUP&CONE」が展開しているキャップもやっぱりフラットだし。

 

理由はわかんないんです。理屈はまだな~んにも解明していません。でも間違いなく若々しく見えるんだから仕方がない。

 

てなわけで、ツバの曲がったほうもまだまだ被れるのでもったいないっちゃもったいないんだけども、思い切って全部フラットバイザーのほうに切り替えればいいんでない? と、貯まった楽天ポイントを使ってまとめ買いしちゃいました。

ネイビー、バーガンディー、ベージュ。そして先ほどのチャコールグレーが揃いました。

 

自撮りはしたくないので被ったところは見せませんが、やっぱりこっちのほうが若々しく見える。もう間違いない。もうこれからはこっちです。

 

実店舗ではまだ見つけていないので今のところは通販でしか買えないけど、楽天でこの値段ならそれで十分です。

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なんと、たった1,000円(税・送料込)ですってよ、奥様。※2022年5月現在

 

【追記】

2022年7月、早くも値上げされてました……。しかも300円も……涙。

 

 

【2023年2月 追記】

↓ なんとamazonで1,182円(送料無料)に!

 

 

しかもコール天もありましてよ。

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それでも1,300円。※2022年5月現在

 

「子供っぽく見える」と「若々しく見える」は、似ているようでまったく違う。

若作りをしようとは全然思わないけども、老け込んでいたり小汚く見えたりするのはさすがに好ましくないですからね。

 

ツバがまっすぐなのって、やっぱり黒人文化が発祥だと思うんですね。NEW ERAのシールを剥がさないで被るやつ。

メジャーリーグでもフラットバイザーを選択することが可能になってますね(筒香が被ってるやつ)。NPBもそうかな?

 

でも昔は、ツバはわざと曲げてクセづけをして被ってたもんなんですけどね。野球部も上級生になったらツバを曲げてもいいみたいなのあるらしいじゃないですか。

メッシュキャップなら、髭モジャの粗野なアメリカ人男性が適当に被ってる感じ。まあ、トランプ元大統領もそうか……

 

なんか、いざ自分が中年になってみたら、そういう感じでもなくなってきたなあと。服装にも合わないですしね。

 

そこで見つけた6パネルのフラットバイザー。今のところはこれが大正解。ひとつの終着点ですね。

さらに歳を取ってきたらどうなるかはまだわかりませんけど。

しばらく愛用しまーす。

 

呼び名は「Lee Lee Bean」と「L.L.Lee」のどっちがいいですかね

僕は根っからのL.L.Beanファンでして、ジーンズも古着でちょこちょこと買い集めています。

 

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鬼ヒゲも!

 

これらを集める過程で、L.L.Beanには、LeeがOEM生産していたモデルがあるということを知りました。

それはどうやら、バックポケットのステッチとリベットのデザイン以外、Leeの「200」というモデルとほとんど同じらしい。

 

世の中には知ってる人がいるらしく、メルカリにたまに出てきても高値が付けられていて、しばらく買えずにいたんですけど、最近ようやく安価で見つけることができました。

それがこちら↓

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こちらは80~90年代頃の Lee “200”(USA製)。

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二つを比べるとこんな感じ。たしかに同じ。

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ところがコレが手元に届き、品質表示の内タグをチェックしているとき、あることに気づいたんです。

 

「あれ......? これ、すでに持ってる他のL.L.Beanの内タグも同じじゃね……?」と。

 

こちらは、今回買ったLeeが作ったことが明らかなL.L.Bean

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こちらは、すでに持っていたL.L.Bean

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タグのフォントが同じ。

 

裏側には「ユニオンチケット」が付いています。ここもUSA製時代のLeeと同様。

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そして、品番にあたるところには「700」という番号が記載されています。Leeは200なのに対し、L.L.Beanは700で管理されていたのでしょう。ですがL.L.Beanでの商品名は別にネーミングされていますので、その品番は表には出てきていません。

 

 

どうやら、ある特定のモデルだけではなく、USA製時代のL.L.Beanジーンズやその他5ポケットパンツのほとんどは、Leeが生産してた らしいです。

コーデュロイやその他素材の5ポケットパンツにも、このタグが付いていることを確認済みです。

 

 

あらためてLeeを見てみたところ、やはりタグのフォントが同じ。

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印刷内容の詳細を見てみると、アメリカでのメーカー番号を表す「RN」はたしかにL.L.Beanを示す “71341” です。

しかし同じく、カナダでのメーカー番号である「CA」を確認すると、L.L.BeanのほうもLeeのほうも、どちらも “00492” となっています。これは間違いなくカナダでLeeに付与された番号でした

 

rn.ftc.gov

www.ic.gc.ca

 

 

僕は普段Levi'sばかり穿いているので、Leeには全然詳しくなく、タグのフォントが同じだったなんてことに長い間まったく気づいていませんでした。迂闊にも程がある。

 

おそらく、70年代~80年代の初頭に “Leeの200そっくりそのまんまなモデル” がL.L.Bean最初のジーパンとしてリリースされ、その後L.L.Bean独自の形になった後も、生産は引き続きLeeが担当していたのでは……? と推測されます。

42TALONジッパーが付いた個体は確認できており、これがL.L.Bean最古のジーンズなのかな?

 

vintage-mushroom.net

 

▼2022/4/10現在、メルカリに出品されているL.L.Bean × Lee 200

https://jp.mercari.com/item/m78824895427

▼過去にメルカリで取引された未使用品のL.L.Bean × Lee 200

https://jp.mercari.com/item/m37910892654

 

 

ジーンズ以外だと、L.L.BeanやLANDS' END等のダウンJKTやマウンパは「Woolrich」が生産していたことは、最近でこそよく知られています。

 

一方、この「L.L.Beanジーンズ全般をLeeが作っていた」という事実は、いま現在も古着屋さんで知ってる人はほとんどいないんじゃないかな? ググってもそれに触れているサイトほんの少ししか出てきませんし。


そもそも、注目してる人がほとんどいないアイテムだし……。

 

Levi'sの501はレギュラーの研究もそれなりにされていて、こまかい情報を載せている個人ブログも多数ありますが、LeeとWranglerの近年物に目を向けると、まだ研究らしい研究はされていないような気がします。ディテールはおろかモデル名すら一般的とは言えませんからね。

 

だって、「Leeのデニム生地は左綾だ」なんてまるで常識であるのように言われてますけど、80年代以降のLeeは右綾になってますからね。今でもずっと左綾のままだと思い込んでる人もいるんじゃないですか?

 

▼Lee 200

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▼Levi's 501(現行)

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さて、L.L.Beanジーンズに話を戻しまして。

 

実は内タグのデザイン、すべてがすべて同じというわけでもないんです。持っている中でも、これはLeeの内タグとデザインが違っています。

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残念ながら印刷が薄れてしまい、CAの表記もなく、詳細を確認することができません。

もしかしたらこれはLeeが生産したものではないかもしれない。もうわかりません。もっと調べる必要がありますね……。

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★追記(2022/6/11)★

その後、Leeでも同仕様の内タグのものを入手して確認できましたので、上記のL.L.BeanもLee製で間違いないと思われます。

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さらに、米国生産が終了すると次はメキシコ製になるのですが、メキシコ製もLeeの工場で生産されていたのかどうか気になるところ。タグからは判断できませんでしたので、今後の宿題です。

 

 

そして実は、当ブログではこのL.L.Beanジーンズについて一度記事を書いているんです。

 

ここで僕は、『デニムの質感と色合い・色落ち具合が、レギュラー501の雰囲気にそっくり』なんて書いちゃってるんです……。

恥ずかしい……。まさか実際はLeeだったなんて……。

不勉強にも程がありますね。日々精進です。

 

 

奥深きレギュラー古着の世界。調べ尽くされたヴィンテージなんかよりずっと面白いですよ。

 

L.L.Beanジーパン、みんなも買ってみて、ぜひ情報提供ください(本当は僕だけの趣味にしたいのであんまりオススメしたくはないけども……!)。

 

 

それでは。

【セルフPR】メルカリ出品アイテム紹介(2022.03.05)

さて、久しぶりにここでメルカリの宣伝をさせてもらいます。

 

▼齋藤のメルカリ

https://jp.mercari.com/user/profile/529419862

 

実は年末年始は売上がすごい好調で、出せばすぐ売れる状態が続いていたんです。

「こりゃいいやイヒヒヒ」と調子に乗ってクローゼットをひっくり返してたくさん出品したら、季節的な理由か商品がイマイチなのか、なんだかパッタリと売上が止まってしまいました。

個人的には、なぜ売るのか自分でわからないほどめちゃくちゃ良いものを出してるつもりでいるんですけどね……(単純に、「モノは良いけどもう着ないから」なんですけど)。

 

 

あ、まず最初にお知らせです。

 

メルカリ出品情報をお知らせする、Instagramのアカウントを開設しました。

https://www.instagram.com/saito_usedclothing/

フォロワーが増えたらここで商品説明や古着談義をするインスタライブでもやりたいな~と思ってます。もしよろしければフォローしてください。

 

 

では以下すみませんが、商品説明させてください。

 

 

■【US古着】“Rom a Blue ” 70's ヴィンテージ デカ襟 デニムシャツ

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▼商品URL

https://jp.mercari.com/item/m49291596399

 

70年代のデニム・シャツJKTです。サイズは日本のL相当のM。

シャツというにはちょっと厚めの生地。なので春先のアウターとしても着られます。

そして何と言っても特徴的なのはこのアトランダムでアシンメトリーに付いた小さな謎ポケット。

eastwestの革ジャンなんかもそうですけど、70'sのこういうのってマリファナや喫煙具を入れるのを想定されてることがありますね。もちろん確証はありませんけど。そういうのを想像しながら着るのも楽しいのではないかと。

最近の若い古着好きの間では着実に70'sのスタイルが広がってきています。特にフリルシャツは2万円以上で取引されることも。僕は手持ちのフリルシャツ、5~8,000円で売っちゃいました……。手放すの早すぎた……。

そう、僕も20歳前後の学生時代は70年代の古着をよく買っていました。当時は総柄のポリシャツなんて安い店だと1,000円前後で買えたんですよ。KENNINGTONでもそれくらいで買えましたからね。

スタイル的に万人受けするものでもないうえに、90~00年代頭は70年代モノってまだ微妙にレギュラー古着扱いだったということもあります。当時からしたらたった20年前ですもんね……

 

フレアやベルボトムは当然ですが、スラックスや軍パンに合わせてもカッコイイと思います。

そして個人的には、当時のビチビチなサイズ感ではなく、大き目でゆるっと着ると今っぽいんじゃないかと考えています。

僕はまた70'sファッションが完全にかっこよく見えてきましたが、さすがに自分で着るには年齢的・体型的にちょっとね…… というところでの出品です。

 

 

■【Eddie Bauer】 “黒タグ” ネルシャツ × 2

①ストライプ(XL)

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▼商品URL

https://jp.mercari.com/item/m52078182706

 

ヘリンボーン(S)

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▼商品URL

https://jp.mercari.com/item/m30048276802

 

"黒タグ" と言われるようになった80年代くらいのエディ・バウアー。この時代のネルシャツ、マジですごく良いです。

ヘビネルほど厚くはなく、プリントネルやライトネルよりはちょっと厚い。程よい生地感で本当に着心地がいい。縫製もしっかりしててヘタれない。

両方とも“Sonoma Heathers”を使った茶系のものですが、よくよく見るとちょっと違う。XLのほうは細いピッチのストライプで、Sのほうはヘリンボーン

この時代のバウアーのネルはこのヘリンボーン使いが特徴的で、他にも数着所有していました。なので細ストライプのほうがより希少かなという印象です。なんせサイズがXLですしね。

というか、かつてはみんな必死でSサイズの古着を探していたものなんです。BIG MACなんて特に。Sなんか見つかったら大喜びでしたよ。

ところがどうでしょう。今はひっくり返ってしまいました。おもしろいもんですね。

とはいえジャスト~タイトめで着るのが好きな方や小柄な方も多いと思います。そんな方はSのほうをぜひに。

 

 

■【Eddie Bauer】00's 白タグ チェックシャツ

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▼商品URL

https://jp.mercari.com/item/m85205429715

 

で、こちらは90~00年代の“白タグ”です。サイズはS。

正直、この年代のバウアーまで個別に識別されて価値が付くとは思いもしていませんでしたが……。とはいえ20年以上前なんですから、よくよく考えればそうなのかなとも思います。

こちら、もう説明しようがないくらい普通です。普通のチェックシャツ。でもネルと同様に作りが非常にいい。絶対にほつれなそうなガッシリとして安心感のある縫製。そして肉厚な生地。そんなタフさのおかげか、ほぼ未使用な状態をキープしています。汚れ、ダメージは一切ありません。

普通でいいんです。いつでもどこでも使えるやつ。

ただ、デカいです。Sなんて絶対に嘘。日本サイズでは普通にL相当あります。なのでいろんな人にハマりやすいサイズ感だと思います。普段Sを着るような小柄な方にはオーバーサイズとしてバランスよく着ていただけるでしょう。

首回りに関してはさすがにL相当ではなくそれなりなので、ボタンが締まる方にはオススメですね。

 

 

■【L.L.Bean】90's アノラック

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▼商品URL

https://jp.mercari.com/item/m33150597065

 

L.L.Beanのアノラックです。Mサイズ。生産国は不明です。

これの現行品については以前、当ブログでご紹介しました。とにかく、とにかく愛用しています。

 

ナイロン一枚の製品なので、品質的には現行も古着も変わらないと思います。むしろ古着のほうが生地は厚めなんじゃないかしら?

それにしてもこのL.L.Beanらしからぬアーバンでクールな雰囲気、最高じゃないですか。グレーと赤というカラーリングも最高です。チロリアンテープのものよりもぐっと大人っぽくカッコイイ感じで着てもらえるかと。

僕は上記のネイビーがあればことが済むのと、サイズが小さめになったので、この度放出と相成りました。

 

■【L.L.Bean】90's "DOUBLE L" NATURAL FIT テーパードジーンズ(BIG SIZE)

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▼商品URL

https://jp.mercari.com/item/m23525666914

 

どうですか、この圧巻の色落ち。右ポケットの跡はガラケーですかね。10年くらい穿いていたと考えれば十分あり得ます。時代ですねえ。

これはビッグサイズです。ギューっと絞って穿こうと大きめを買ったものの、僕にはちょっと大きすぎました。

これ、いつか当ブログにまとめようと思っているのですが、実はL.L.BeanのUSA製時代のジーンズ/5ポケットパンツは、LeeがOEMで製造していたんですよ。

これはメキシコ製で、それよりも時代は後のもの。とはいえこれくらいのメキシコ製ならまだ会社としてはLeeが製造を請け負っていた可能性もあります。作りがさほど変わっていないので。

てなわけで、ブッカブカのバギージーンズとして穿いてもらえると思います。オススメ。

 

 

■【L.L.Bean】00's ストライプ・ストレートパンツ

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▼商品URL

https://jp.mercari.com/item/m20729693838

 

これはもうほんとに、価値としては古着というよりも中古衣料ですが笑。

当時、現行で購入したものですね。裏地のパイピング処理とほんの少しだけローライズ気味なのが妙に00年代っぽさを感じさせますが、穿いてみるととてもベーシックなストレートパンツです。柄以外はごくごく普通。これは良い意味です。

ワバッシュっぽいドットのストライプ、サイドのトリプルステッチがヴィンテージのワークウェアっぽさを醸し出していて、アウトドアのL.L.Beanとしては結構意外ではあるものの、さすがの作りの良さとなっています。

遊びの一本、バリエーションのひとつとしては使えると思います。ぜひ。

 

 

あーもう疲れた! ここからは駆け足です!

 

 

■【BIG MAC】中綿ワークジャケット(裏地ワッペン付き)

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▼商品URL

https://jp.mercari.com/item/m15047469213

 

これぞアメカジ!とも言うべきワークジャケット。生産国は不明ですけどUSA製の可能性もあります。

なんと言っても裏地に付けられたワッペンですよ。前所有者によるものです。おそらくは穴をふさいだものですけど、このセンスは素晴らしい。

サイズもXL相当なのでゆったりと着れますよ。

僕、年齢的に完全に似合わなくなっちゃいました…… もうね、普通に作業着を着てるようにしか見えなくなっちゃいました……。超気に入ってるんだけど……。

 

 

■【Sportsmaster】80's アノラック

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▼商品URL

https://jp.mercari.com/item/m93601238937

 

「Sportmaster」のアノラック。MADE IN U.S.A.。

これもL.L.Beanのアノラックと同様に、一枚持ってると春先に便利なやつです。

持ってるのが気にならないくらい軽いので、常にバッグの中に潜ませてると、いざというときめちゃくちゃ使えますよ。

 

 

■【Lee】80's USA製 テーパード・ブラックデニム

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▼商品URL

https://jp.mercari.com/item/m55878552625

 

「305-5508」という品番で、レディースです。ウェストはかなり細め。80'sリバイバルの折に資料・コレクションとして買っていたものを放出。

当ブログでも以前紹介したLevi'sの501ブラックがまさかのヴィンテージ化。ここ1~2年でいきなり値段が高騰しています。

そんな中、他とは違う一本として、Lee と Wrangler(RUSTLER)あたりはオススメしたいところですね。

 

 

最後!

 

American Apparel】ロールネック・コットンセーター

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▼商品URL

https://jp.mercari.com/item/m22058887184

 

アメアパの最後期の商品ですかね。最後はアイテムがかなり多様になってましたよね。「こんなんあったんだ~」な一着かと思います。

もちろんMADE IN U.S.A.。

デザイナーものっぽいというか、アルチザン系っぽいというか、なかなか凝った一着かと思います。時代を感じさせますけどね。僕は「バンプ・オブ・チキンのヴォーカルあたりが着てそう」という印象ですが、どうですか。

セクシーにゆるく着てもらいたいですね。

 

 

てなわけで、いま出品中のアイテムでした。

僕個人的には、着ないけれどもどれも良いものだと思って出してます。場所とお金に余裕があれば別に売らなくてもいいものばっかり。気になるものがあったら買ってもらえると涙を流して喜びます。

 

それではお目汚し失礼いたしました。インスタのフォローも含めて、どうぞよろしくです。